薬剤師さん(パート)募集! くわしくはこちら

漢方薬の煎じ方・飲み方
アネラ薬局では効果の高い漢方煎じ薬の飲み方をお勧めしています。

水の量ですが、漢方薬の量によって異なりますので、指示された量でお願いします。よく濃く焚く方がおられますが、間違った水の量です。水が少ないと漢方の成分がしっかり染み出ません。規定された水の量でお願いします。
漢方を一晩やかんに漬けておきますが、これは漢方の成分をしっかり染み出させる為の動作です。漬ける時間は、6時間から8時間が適当であると考えています。漬ける時間が、短いと漢方の成分が染み出ないし、長すぎると染み出たものが再び漢方の中に戻ってしまうし難しい所ですが、6時間から8時間の間ではそれが程よいのです。
いよいよ、翌朝焚いていただきますが、とろ火で焚くのが基本です。強火だと漢方の揮発性の成分が飛んでしまうのです。弱火だと時間かかり過ぎますので、どちらか難しい所ですが、焚いているうちに強さはわかってくると考えています。沸いてくるとその時点で火を止めていただいて結構です。とろ火でじんわり焚き、なべの底から沸騰してくる気泡が出てき始めたら火を止めましょう。沸かしすぎは漢方の成分が変性しますので、くれぐれもそのような事がないようにお願いします。

漢方薬は生き物です。飲むに当たって、できる限り早く飲んでいただきたいです。というのは、漢方薬は生ものと同じですのでできれば6時間以内、長くとも8時間以内にお飲みください。但し限りなく12時間に近くなってくると、味がすっぱくなったりする事がありますが、そのような時は絶対に飲まないで捨ててください。食中毒が起こるかもしれません。飲み方と言うか吸収の仕方ですけれど、1000ccなら100ccを10回で飲んだほうが一気飲みより吸収がいいと考えます。また朝、あるいは午前中に飲んだほうが夜に飲むよりも吸収がいいと考えます。

処方された漢方薬の保存方法
処方された漢方薬は、高温・多湿、 急激な温度変化や直射日光は避け、ジップロックなど気密性の高い入れ物に入れて空気を抜き冷蔵庫で保存してください。夏でも冬でも同じです。

漢方茶の保存・飲み方
焚き上がった漢方茶は室温での長時間保存は細菌が繁殖して食中毒の可能性が出てきますので必ず冷蔵庫で保存してください。
ここで注意していただきたいのが、冷蔵庫は完璧ではないということです。冷蔵庫に入れていても、雑菌は繁殖するし、漢方薬の成分は変性して効果は落ちていきます。
焚いてから、出来れば6時間以内に、また少なくとも8時間以内には飲み終わってください。これは冷蔵庫に入れていても同じです。
出来立てのラーメンは美味しいけれど時間の経ったものは食べれません。同じことです。
それとよく聞かれますが魔法瓶での保存はだめです。輻射熱で漢方薬が傷んで腐ってしまうのが早くなります。普通にペットボトルで熱を放射しながらの保存がいいと考えています

飲み方ですけれど、出来るだけ早く、またこまめに飲んでいただく。
また朝は漢方薬の吸収がよく、夜は漢方薬の吸収が悪くなってきます。
いつもの漢方茶の味をしっかり覚えていただいておいて、もし少しでもおかしい味でしたら即座に破棄してください。食中毒につながります。